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ダンパーあるある

 

 

今日は昨日Twitterでネタを

 

頂きました。

 

皆さんご存知の

 

TRFダンパー

 

これがついていると

 

カッコイイですよね~

 

性能ももちろんいいです。

 

 種類も

TRFダンパー

TRFショートダンパー

TRFビックボアダンパー

スーパーショートビックボア(SSBB)

 

種類も色々

 

 

ですが組み方を間違えると

 

下の写真のように

 

ダンパーが立ってしまう事態に!

 

何故それがダメなのか?

 

理由は通常ダンパー取り付け部がスルスル動かないと

 

サスペンションの動きを妨げてしまいます。

 

例えば人のマシンと比べて自分のマシンを

 

押してみると何故か硬い…とか

 

心当たりありません?

 

 

 

普通この状態だと

 

まずダンパーのトップ側が

 

下まで下がります。

 

これはダンパーが途中で止まっているんですが

 

 

要は下側のダンパーエンド部分が

 

渋いという事で

 

 

原因は

 

この写真のポッチ

 

わかりにくいですが

 

色が変わってモッコリしています。

 

 

 

 

原因はピストンロッドとダンパーエンドの締め込む量。

 

上の写真より下の写真の方がよりダンパーエンドにねじ込まれています。

 

これくらい締めちゃうとポッコリといかないまでも

 

ダンパーをマシンに取り付けると動きが渋くなっちゃいます。

 

そうなった場合は、ダンパーエンドを少し緩めると解消されますが

 

本来はダンパーエンドを交換したほうがいいです。

 

 

丁寧に書かれてあるタミヤさんの組立図でも

 

ここの寸法は入っていないんですよね

 

寸法を入れたほうがいいですよ

 

タミヤさん!

 

お客様はどれくらい締めたらいいのかわからなくて

 

目一杯締められているお客様をお店でまあまあ見かけます。

 

この部分って初めての人にはどれくらい締め込んだらいいのか

 

説明図だけではわかりませんよね。